Blog&column
ブログ・コラム
佐倉市 リフォーム クロス
query_builder
2024/04/03
ブログ・コラム
こんにちは。4月に入りましたね。新しい生活が始まったという人も多いのではないでしょうか?
今日も無理せずマイペースでいきましょう!
さて、これまでクロスについて何度かご紹介してきましたが、今回はクロスの種類についてお話します。
クロスには大きく分けて普及品(量産品)と1000番クロス(一般品)の2種類があります。品質的に大きな違いはありませんが、使用する目的によって使い分けが必要です。
量産品は色柄が限られており、3種類くらいのインクで印刷されています。シンプルな色柄を選ぶなら量産品でもたくさんあります。これに対して一般品は制限がないのでデザインが豊富で、ブランド品などもあります。
そして生地が厚いのが量産品、薄いのが一般品です。壁によってはクロスを貼る前にパテで下地処理を施す必要がありますが、これが目立たずきれいに貼れるのが生地が厚い量産品です。一般品は薄いのでパテ処理に手間がかかるのと、柄物の場合は柄を合わせる必要があり、クロスのロスが多く出てしまいます。
もうひとつ、大きな違いは防汚や調湿などの機能です。量産品でこれらの機能がついているものは少ないですが、一般品ではアレルギー抑制、マイナスイオン放出など様々な機能性を持ったものがあります。
これらの違いから価格は一般品よりも量産品の方がお安くなります。これは上記のような理由なので決して品質の違いというわけではありません。
写真は東京都内のマンションです。
玄関~廊下左側の壁...リリカラLBX9499
クロスの選び方は一般品と全く同じで、お客様ご自身でカタログをご覧になり、色や質感を実際に確認しながら選んで頂きます。かなり悩んで決める方が多いです。