佐倉市 リフォーム 夏季休業日
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2024/08/09
今回は弊社のお客様のご自宅に来た外装の飛び込み営業の話です。
写真をご覧頂くとわかりますが、赤丸部分若干釘が甘くなり板金が浮いています。
もちろん板金が浮くという現象は合ってはならない事と思っています。
この是正工事に付いて業者からお客様(O様邸)に戴いた見積が85万円(税込)です。
見積の内容は
①棟板金交換
②棟木交換
③屋根塗装
この3点ですが見積をよくみると仮設足場を設置せずに作業する予定です。
屋根塗装に際しては、屋根洗浄を掛ける必要がありますがその仮設足場にメッシュシートを掛けることで外部に洗浄後の汚れた水が飛散する事を防げます。
つまり近隣対策はまったく行わないという事です。
塗装についても勾配のキツイ屋根です。
丁寧な塗装が出来るはずがありません。
飛び込みの訪問販売の怖さは見積書を見るだけでもおおよそ分かります。
皆様もこの手の飛び込み営業が来たら『リフォームショップもとむ』にご相談ください。
改めて弊社で屋根を確認しました。
案の定、業者が棟板金がグラグラと言うほど下地の状態は悪くない様です。
確かに板金下地は木製なので、ある程度の経過年数で交換は必要です。
ただそのタイミングは今では無く、外壁塗装時(このお宅で言うと3年後)に足場を立てた状態で交換すべきです。
中途半端な施工をするとかえって余分に費用がかかってしまいます。
この様なアンバランスな提案をする業者は多いです。
『足場は掛けません』と言う言葉にも要注意です。
80万円と言う見積額も何故か多いです。
手の届きやすそうな金額だからでしょうか?