リフォームをすると非常に便利で快適な家になりますが、ここで気になるのが固定資産税です。
リフォームによって家の快適性が上がると、固定資産税も上がってしまうのでしょうか?
▼リフォームによって固定資産税が上がる例とは
一般的なリフォームは、
キッチンや浴室、
トイレなどの老朽化に伴い、修繕の目的で実施されるものですよね。
生活のために必要不可欠な工事ですから、基本的にはこうしたリフォームによって固定資産税が上がることはないです。
ただ、リフォームの種類によっては固定資産税に影響が出るケースもあります。
■住宅全体の基盤が変わる場合
家の内側ではなく、柱や梁、外壁など、家全体の基盤から全てリフォームを行うという場合は、固定資産税が上がる可能性が高いとされています。
外壁などの大掛かりなリフォームは「スケルトンリフォーム」と呼ばれるのですが、家を一度骨組みだけにして、もう一度基礎から作り直すという過程は、どちらかというと新築の建設に近い行為とみなされます。
そのため固定資産税にも影響が出ることが多いのです。
■固定資産税が下がることもある
リフォームの内容によっては、固定資産税が下がるケースもあります。
例えば以下のようなリフォームです。
・耐震リフォーム
・省エネリフォーム
・バリアフリーリフォーム
これらは、固定資産税を下げることによって施工を促そうという政策のもとに、設定されているリフォーム内容です。
こうした工事を希望する場合は、この機会に実施してみてはいかがでしょうか。
▼まとめ
リフォームに伴う固定資産税の変化についてわからないことがあれば、遠慮なくスタッフに
相談してください。
株式会社もとむでは、リフォームの内容だけでなく固定資産税に関する知識も豊富なスタッフがお客様の
相談に乗っていますので、ぜひ遠慮なく頼ってくださいね。